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当研究室は「SmartBAN」など先進の情報通信技術を基に
医・工連携による次世代のワイヤレス医療・ヘルスケアの
創生を目指し、大学や企業との共同研究を推進しています

「ひろしまIT融合フォーラム」研究会活動

第二回トークセッション − "情報"を集める〜伝える〜貯める〜活かす−

漁業従事者をはじめ海洋上就労者は、健康面の不安を感じた際、医師や薬剤師に相談することがままあるのではないでしょうか。その際、医師・薬剤師が実施するプロセスは、おおまかに下記の流れになると思われます。

 1. 検査・測定、問診(ヒアリング)などにより、医療・健康・生活情報を「収集」する
 2. 収集した情報を、通信・ネットワーク手段により所属医療機関や関係する他職種に「伝達」する
 3. 伝達された情報を、適宜記憶装置やデータベースなどへ「蓄積」する
 4. 医師・薬剤師は、蓄積された様々な情報を「活用」し、医療や健康に係る業務を行う

 そこで第二回トークセッションでは、「医・工連携」を踏まえ、「収集=集める」 「伝達=伝える」 「蓄積=貯める」 「活用=活かす」 の四つのキーワードのそれぞれを念頭に各分野の有識者にご講演いただき、併せてパネルディスカッションを実施することで、現状と課題並びに解決への展望を、ご参加の皆さまに共有いただければと願っています



<日時> 令和2年2月27日(木)14:00〜17:00
<場所> 広島市立大学サテライトキャンパス セミナールーム1
開会挨拶
広島市立大学 大学院情報科学研究科 宮本勵
主催者挨拶
広島市立大学 大学院情報科学研究科 教授 田中宏和
公募者挨拶
ひろしまIT融合フォーラム会長
広島市立大学 大学院情報科学研究科 教授 前田香織 氏
講演1
「スマートヘルスケアに向けたウェアラブルセンシング応用」
NTTデバイスイノベーションセンタ ウェアラブルアプライアンス開発
プロジェクトリーダ 都甲浩芳 氏
講演2
「船舶運航管理における『集める・伝える・貯める・活かす』」
日本無線株式会社 事業本部マリンシステム事業部 情報ビジネス技術部
部門長 鈴木寿一 氏
講演3
「遠隔服薬指導の実証からみた、電子お薬手帳の可能性」
日本調剤株式会社 事業開発部 課長 木村慶彦 氏
講演4
「海洋医療の初期対応に活かす情報とは」
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 教授 名倉弘哲 氏
パネルディスカッション

バナースペース

公立大学法人 広島市立大学 大学院
情報科学研究科 医用情報科学専攻
医用情報通信研究室

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